お米の名前の由来を知ってお米選びをもっと楽しく!

稲穂

日本にはいろいろなお米があります。昔から知られている定番のものもあれば、最近になって生まれた新しいものもあります。ひとつひとつ名前が違うのですが、お米の名前の由来というのは普段あまり意識しないのではないでしょうか?しかしながら、お米の名前の由来を知っておくとお米選びがもっと楽しくなります。ここでは、さまざまなお米の名前の由来についてご紹介していきたいと思います。

いろいろなお米の名前とその由来

では、さっそくですがいろいろなお米の名前とその由来についてご紹介していきましょう。ひとつひとつのお米の名前にきちんとした由来があるのです。

【あきたこまち】
あきたこまちは有名なお米なので、その由来については小耳に挟んだという方もいるかもしれません。歴史の教科書にも登場する小野小町にちなんだ名前で、おいしいお米として有名になってほしいという思いが込められています。

【きらら397】
きらら397は、どちらかというと乗り物の名前のようなイメージがあります。数字の部分は実は品種改良試験で使用していた名前をそのまま使っています。一般公募でキラキラと輝く雪やつやつやとした白いご飯を連想させるということから「きらら397」という名前に至りました。

【コシヒカリ】
お米の王様と言っても過言ではないコシヒカリなのですが、漢字で書くと「越光」となります。「越」というのは、越国(こしのくに)のことで、かつての北陸地方に存在したところです。それがそのまま名前の由来になっています。

【ササニシキ】
ササニシキはササシグレとハツニシキの品種改良で生まれたもので、それぞれのいいところを活かせるようにと名づけられました。実際に、名前の通り、それぞれのいいとこどりなお米に仕上がっています。

【つや姫】
つや姫は10年かけて大切に育てられたお米です。我が子のように大切に育ててきたからこそ、炊き上がりのお米のつやと合わせてつや姫と名づけられました。

【ななつぼし】
ななつぼしは、一般公募で選ばれたものです。北斗七星などの星が綺麗に見える北海道にちなんだ名前です。

【ひとめぼれ】
ひとめぼれもよく知られているお米なのですが、これは名前の通りの由来です。というのも、一目惚れするような見た目や味であることを表現しているのです。

【ヒノヒカリ】
ヒノヒカリの「ヒ」は西日本、特に九州を表す「日」からとられており、その炊き上がった光り輝く姿からヒノヒカリという名前になりました。

【ミルキークイーン】
お米にもいろいろな名前がありますが、その中でもトップクラスの可愛らしさを誇るのがミルキークイーンです。玄米が半透明でお米の表面が乳白色に見え、お姫様のようなイメージあるというところからミルキークイーンと名づけられました。

【森のくまさん】
あまりお米っぽい名前ではないのですが、一般公募から選ばれた名前になります。熊本県で生産されており、その熊本は森の都であるというところから森のくまさんという名前になりました。

【ゆめぴりか】
もともと北海道ではおいしいお米を作るのが難しいと言われていたのですが、それでも日本一おいしいお米をという北海道の「夢」、そしてアイヌ語で美しいという意味の「ピリカ」を組み合わせて名づけられました。

お米の名前の由来にはいろいろな人の思いがこもっている!

もともとお米の名前には、使い分けがありました。都道府県が独自で開発したものに関してはひらがなや漢字が使われており、国や国による指定で開発されたお米にはカタカナが使われていたのです。文字数の指定もあったそうです。

しかしながら、国指定で育てられていた品種が「ひとめぼれ」と名付けられたことによって、それまでの使い分けがかなり緩和されるようになったのです。その結果が今のようないろいろなお米の名前につながっているのです。

使い分けが大幅に緩和されたことによって、名前を付ける際により思いを込めやすくなりました。先ではお米の名前の由来についてご紹介しましたが、おわかりのようにひとつひとつのお米にいろいろな方の思いが込められているのです。奇をてらっただけのように思える名前にもきちんと意味がありますし、由来があるのです。お米の名前の由来を知ることは、そのお米を知ることでもあります。

お米選びの際には多くの方が味や食感などを重視する傾向にありますが、是非お米の名前とその由来にも目を向けてみましょう。これまでとは違ったお米選びができるでしょうし、お米選びも楽しくなるかと思います。

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