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奈留島の「江上天主堂」長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
江上天主堂
福江島から船で45分の位置に、「奈留島(なるしま)」があります。福江島と同じ、五島市内の小さな町です。
仕事で用事があったのですが、時間が空いたので教会を見に行ってきました。
港に着き、看板で案内されてある通りに車を15分ほど走らせると、世界遺産となった「江上天主堂」があります。長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産のうちの1つとなっている教会です。
中を覗くと、すでに見学中の観光客がガイドさんから説明を受けている最中でした。事前に予約すると、教会の歴史など聞けるようです。観光客が増える前にぜひ押さえておきたいスポット!
五島観光の際は要チェックです!!
魚津ヶ崎公園のヒマワリが満開です
五島市岐宿町にある魚津ヶ崎公園のヒマワリを撮影してきました。
時期によってはアジサイ、コスモスも見られる福江から車で30分の海岸沿いにある公園です。
浜田海水浴場や、宿泊できるバンガローもあり、観光にもオススメですよー♪♪
ビニールハウスのパイプに錆止めを塗りました
本日はペンキ塗りの日です。
ビニールハウスのバンドを結んでいる箇所にずっと水分が残っていたせいで、建設後2年半にも関わらず鉄パイプが錆び始めてしまっていました。
パイプが完全に錆びてしまった後に取り替えるのでは、新しいパイプをはめ込んだりバンドを結び直りたりとても大変な作業になります。
そうなる前に、ハウスバンドの結び目の横に錆止めを塗り、結び目を錆止めの上に移動してあげれば簡単にハウスパイプのサビ対策となります。
仕上げに台風等の影響で天井のビニールを外したタイミングで結び目が元の位置に戻るようにパイプの一番端をトントン叩いてずらしてあげれば完成です。
もしこれから新しくビニールハウスを建設する予定の方がいましたら、ハウスバンドを結ぶパイプと、地面に打ち込み土の中に埋まってしまう部分とに、あらかじめサビ止めを塗っておくとビニールハウスが長持ちするのでオススメです。
百姓という語源の意味は、百の仕事ができるということです。「田んぼするなら畑しろ、畑するなら漁に出ろ、冬は縄を編め」と言われてきたように、現代ではパソコンを使ったり、販売の文章を考えたり、決算をしたり、ユンボーを運転したり、溶接したり、機械の修理をしたり、ペンキ塗りをしたりと、現代なりの百の仕事があります。一つの分野の仕事を極めるということは、結局全ての分野の仕事に通づるものがあるのかもしれませんね。
トラクターの爪の交換方法
トラクターの爪を交換しました!新しい物を使い始める時には、いつも清々しい気分になってやる気が湧いてきますね。交換時のポイントを簡単にまとめておきましたので、農業をやられる方は参考にしてみてください。
幅が20センチ未満に薄く擦れてしまっている時が爪交換のタイミングです。爪の幅が狭い状態でロータリーを回転させても、土と爪が当たる面積が狭くなってしまいますから、粉々に粉砕しながら土をかき混ぜることができません。回転数を上げたり、同じ場所を何度も耕耘したりしなければならなくなってしまいます。
機械の負担と燃料代のことを考えれば、まだ使えるからもったいないと爪の交換を変え渋るのも考えものです。やっぱり基本通りに20センチ未満になったら交換するべきでしょう。
また、爪を交換する際の注意点として、爪の向きを間違わないことです。私も以前、爪の向きを間違って交換してしまったことがありますが、その状態で耕耘すると見事に一列だけ草がピョンピョン跳ねたままで耕耘できていない範囲がありました。
爪には右曲がりと左曲がりの2種類ありますので、爪の向きがわからなくなった場合には、ナットがある方向に爪が向くよう取り付けてあげると間違いないです。
ちなみに、交換中にロータリーの油圧が下がって落ちて来ないように安全装置を効かせておくことと、ナットを回す時には潤滑剤をスプレーし、PTOのギアを入れロータリーが回転しないようにしておくとスムーズに作業が行えます。
ちなみにトラクターで畝を作りたい時には、作りたい畝の幅に合わせて中央部の爪を外し、両端の爪を中向きにして耕せば簡単に畝が作れますのでお試しください。
無農薬農薬の作り方


EMぼかしの作り方
目には目を!歯には歯を!菌には菌を!!
ということで、アスパラハウスに繁殖する悪い菌を食用の良質な菌で抑制するため、EM菌を培養します。ちなみにEM菌とは、乳酸菌や酵母、光合成細菌等の微生物を混ぜ合わせ、培養したもの。
材料
・米ぬか80キロ
・油かす40キロ
・魚かす40キロ
・EMパウダー1.75キロ
・お湯(40〜50度)2.5リットル
・水40リットル
・EM1 600ml
・糖蜜 600ml
作り方
1.糖蜜をお湯で溶かす
2.それに水とEM1を加える
3.これを3〜5日放置し、活性化させる
4.米ぬか、油かす、魚粉、EMパウダーを混ぜる
5.活性液を少しずつ入れながら混ぜる
6.手で握り、ひとかたまりになるくらいの水分に調整
7.容器に強く押し込み密閉する
8.日の当たらない場所(15〜40度)で、1ヶ月以上放置。ph4〜4.5が目安
9.甘酸っぱい匂いがしたら完成
完成したEMボカシは畑に散布し、これまでとの違いを観察する予定です。昨年は消石灰のアルカリ成分を利用し、菌の繁殖を抑制しようとしましたが、アスパラの疑葉にとっては刺激が強すぎて失敗してしまいました。
今後はこういった食用の菌を培養し、定期的に散布するつもりです。菌が繁殖しなければ、その菌を狙った害虫の繁殖も少しは軽減されると思っているので、期待しています。
ちなみに、納豆菌や麹菌、ビフィズス菌なんかも利用できます。納豆菌は繁殖力が強いのでごく少量でオーケー。
結果が楽しみです♪♪
田んぼの畦に溝を掘り、排水対策を行いました
無事に稲刈りも終わったところで、水はけの悪かった田んぼの溝切りを行いました。
今年からミルキークイーンを作らせてもらっている親戚の田んぼなのですが、田植えの時や農薬を散布する時に予想以上に深くぬかるみ、大変でした。
少し面積は減ってしまいましたが、これで来年からの管理が容易になるはずです。稲刈りの時期に少々雨が降ったとしても、これで安心して機械を入れることができそうです。
トラクターで畑の耕耘作業
いつも通りにアスパラガスを朝夕で収穫、選別、出荷し、お盆前ということで畑の耕耘を終わらせました。
ポツポツと生えている雑草の種類や密度を見ながら、畑ごとにどんな野菜の栽培が適しているのか考えます。
雑草が勢いよく茂らない箇所では、やはり野菜も元気に生育しませんし、酸性の土壌にしか生えることのないピンク色の花を見かけることもあります。
畑に凹凸があり水はけが悪い箇所では、やはり作物にとっても悪い影響があり、日当たりのよい場所を好む野菜もあれば、日陰を好む野菜もまたあります。
数年間も野放しにされていたような荒れた畑が健康的な野菜の栽培にとっては条件がいいかもしれないと思い、畑を開墾し野菜を植えたこともありますが、雑草に巻かれ、苗を虫に食べられ、管理がとても大変でした。
やはり、何年もかけて管理してきたフカフカで肥沃な畑が、何を植えても豊作になるようです。野菜を畑に植える前から勝負は決まっていると言っても過言ではありません。
苗半作とよく言われていますが、苗作りよりも、畑の土の管理のほうが重要なのではないかと感じています。
いい仕事をするためには何よりもまず前段階の準備が大切だという話でした。
自家消費用に白菜と大根を播種
冬の自家消費用にと思い、白菜と大根の種まきをしました。
白菜は株間50センチ、大根は深めに耕し、株間30センチで、どちらの畝幅も1メートルです。
堆肥は全面に散布せずに、畝の中央に一列、深さ30センチ辺りに過リン酸石灰と一緒に散布、それを覆土し、畝を作ります。1メートル辺り堆肥を1キロ、石灰を2握り分です。
こうして割り肥をすることで、植えてすぐには肥料が効かずに根が養分を探し求め、地中で大きく広がるようです。
野菜が大きく成長する頃に根に栄養が行くので、虫や病気が付きにくく、全面散布に比べて肥料が過剰になる心配もないようです。
これで冬の鍋の具材は確保できそうです笑
福江みなとまつり
9/30〜10/2にかけて福江みなとまつりが開催されました。大声で掛け声をかけながら、学生を中心にした様々なグループが巨大なねぶたを何台も引き、福江の街を練り歩いていきます。
もちろん観光客も多かったと思いますが、五島って実はこんなにたくさんの人がいたんだ!と思い知らされました。
最終日には迫力のある花火も上がり、大盛り上がり。これからもぜひ続けてほしいと願う行事の一つです。