アスパラガスがアレルギー症状を緩和することについて

アスパラガス

我が国では戦後の経済発展により、衛生状態が良くなり過ぎたため、菌や寄生虫に触れる機会が極端に減ったと言われています。そのせいで、子供の免疫が高まることなく成長し、アレルギー体質の子供が急速に増えているということです。

食物アレルギーとは、体内に入ってきた食べ物を私たちの体が異物(アレルゲン)として認識することが引き金となり、体調に何かしらの変化が生じる反応のことをいいます。私たち全員が、同じ食品に対して同様の反応を示すわけではないため、ある人がアレルギー反応を起こした食べ物が、別の人にアレルギーを起こすかというと、そうではありません。このため誰がどのような食物についてアレルギーを持っているかは人それぞれであるとしかいえないのが実際のところです。

<食物アレルギーの症状>

アレルギー症状で、もっとも多いのが、かゆみ、じんましん、赤くなるといった皮膚症状です。また、眼が充血したり、まぶたのかゆみ、涙目、口腔・唇・舌の違和感・腫れなどの粘膜症状もみられます。そして、咳や鼻づまりなどの呼吸器症状、下痢や吐き気をはじめとする消化器症状も生じます。
上記のように、食物アレルギーといっても様々な症状があり、その程度にも個人差がありますので、自分がアレルギーを持っているかどうかを知るためには病院で検査を受けてみるといいでしょう。

<アスパラガスでアレルギーは起こる?>

上で触れているように、どの食材であってもアレルギー症状が出てしまう場合はありますので、アスパラガスを食べてアレルギー症状が出る人も当然にいます。アスパラガスは、タマネギとニンニクとともにユリ科に属しているのですが、タマネギやニンニクについてもアレルギーを持っている人はいます。アスパラガスにアレルギーを持っている人の場合、触れたとき、吸入したとき、または摂取したときに、鼻炎、気管支喘息(吸入による)、じんましん(触れることによる湿疹)、アナフィラキシーといった症状がみられることもあるそうです。

アスパラガスによって上記のような症状が出た場合には、すぐに医師の診察を受けるようにしてください。そうすることで、以降の症状の悪化を防ぐことができます。

しかし、アスパラガスだけが特別にアレルギー症状を引き起こすものではありません。むしろ、アスパラガスはアレルギー症状を和らげる効果のある野菜としても知られているのです。代表的なアレルギー症状として花粉症が挙げられますが、その症状を緩和するために、日々の献立にアスパラガスを食材として取り入れるのがおススメです。

<アスパラガスはアレルギー症状を緩和させる>

アスパラガスは咳や鼻水、のどの痛みなどのアレルギー症状を緩和し、さらには肌のかゆみや乾燥を防ぎ、消化を促したり、春先のイライラや目の充血、のぼせなどを和らげる効果もあるそうです。まさに上で紹介した内容と正反対のように思えますが、取りまとめると、アスパラガスにアレルギーを持っている人は摂取すべきではないが、アスパラガス以外の食物にアレルギーを持っているようであれば積極的に摂取していくべきといえるでしょう。

アスパラガスはいろいろな調理法によって食べられますので、ベーコン巻やサラダ、炒めものの具材としてなど、日々の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。グリーンアスパラガスは料理の見栄えをよくしてくれますし、シャキッとした食感が良いアクセントを与えてくれますので、より食事が楽しくなるでしょう。しかも、アレルギー症状の緩和が期待できるのですから、花粉症などの辛い時期を乗り切っていくための心強い味方となってくれます。

<アスパラガスの摂取でアレルギーに負けない身体づくりを>

食物アレルギーには、先天的なものから後天的なものまであり、どのような食材に対していつアレルギー症状が出るのかはわかりません。しかし、共通して言えるのは、アスパラガスについてアレルギーを持っていないのであれば、アレルギーに負けないより強い身体づくりを目指すことができるということです。

そして、アスパラガスには栄養ドリンクやサプリメントの主成分として用いられるアスパラギン酸をはじめとする各種の栄養素がギッシリと詰まっていることに加え、低カロリー・低糖質なので、私たちの健康を維持・向上させてくれるための成分を効率的に摂取することができます。アスパラガスに含まれている栄養成分それぞれの効果を知れば、もっと積極的にアスパラガスを食べたくなると思うでしょう。アスパラガスは栄養の宝庫であり、アレルギーに負けない身体づくりができる食材なのです。

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